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楽しいことから悲しいことまで

漂流寝室

お風呂に入らなくなった時点で、またメンタル低下となっていることには気づいていた。

 

そして、また家族と自分のような、自分の人生の命題をテーマにした映画を見てボロ泣きするところでも、自分でバランスを取ろうとしているなというところがあった。

 

わたしは2週間かけて勝ち取った上機嫌を

自分で手放したのだ。

 

きっかけは、買い物からだった。

一緒に買い物に行って、当たり前のように私がご飯を作ることになっていて、あれおかしいなって思って

 

ご飯を作って出かけた相手を待っていて、帰ってきても手伝いもされず、あれおかしいなって思って

 

私はかなり回復してきていた

そこに、私も彼も甘えていたんじゃないか

本当の課題解決をしないまま、私は話し合いをして心が折れた。

 

心のないごめんねをいうと彼はお風呂に入っていった。

私は涙が止まらなくて、ずっと白いカーテンを見ていた。

本当の願いは、今のメンタル状況はあまり良くない、労って欲しいと言う柔らかな願いだったが言い方もいう言葉も間違えて伝わらなかった。

 

心の中の一番奥は、柔らかな感情だ。

寂しいという感情にいろんな邪魔者がつく。

 

彼はいびきをかいて寝ている。

私は、隣で天井を眺めていたが、仲直りをしようと言う人間がおやすみというただ一言の人間の営みをかわせなかった事実に打ちひしがれた。

私が意地を張っているのは分かっていた。

でも、毎回自分からなのが本当に癪で、本当に嫌だった。

 

結局ソファで寝た。

 

彼が起きても、言葉を交わさずお風呂に入っている間に寝室へ行った。

この日、彼と交わした言葉は数えるほどだ。

 

ご飯を食べている私に遭遇した時のおはよう(.これも結局私から声をかけた)

ご飯を作ってくれて食べに来ない私に一言、食べないの?食欲がない、作ってくれたのにごめんねというとそれだけで帰っていった。

 

おわり。

彼がソファで寝ようとしたので、寝室で寝なよとラインをすると来た。

おやすみと私が一言いっても、彼は無視した。

聞こえなかったのかもしれない、本当に無視したのかもしれない。

どっちでもいいけど、やはりお休みの一言も交わさないのかと絶望した。

 

窓から漏れる明かりを見つめる。

寝室ってこんなに狭かっただろうか。

 

またソファで寝た。

 

 

いまの私は、まごう事なきテイカーだ。

私は○○してるのに、彼は××してくれない

××してくれないが強すぎる。

 

自分ってそんなにいい人間じゃないのにさ

自分がこうしたから相手も返してくれるなんて傲りじゃないのかな。

 

汚い感情だ。

一緒に寝ると言ってはいけないことを言おうとしてしまう。

 

別れた方がいいと思ってる。

でもそれを言うのが怖い。

友達には、よく付き合えてるねって言われた。

私もそう思う。

本当に別れたら、、?こわい。

私はどこに漂流するのだろうか。

 

とりあえず、下手な意地がよくないのは分かっている。

寝室に戻って寝た。